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今回は「10月から始まる数学の図形分野」についてお話しします。
これまでの計算中心の単元とは性質が異なり、多くの子どもが「難しい」と感じやすいのが図形です。
この記事では、つまずきやすい理由と、保護者が家庭でできるサポートについてご紹介します。
◆ なぜ図形が難しいのか?
方程式や関数は手順を覚えれば解けることも多いですが、図形では「イメージ力」と「論理的思考力」が必要です。
さらにこの時期からは中学2年生で「証明問題」が登場し、「なぜそう言えるのか」を日本語で説明しなければならず、苦手意識を持つ子が増えます。
◆ つまずきやすいポイント
最初の壁は「図を正しく書けない」ことです。
定規やコンパスを使い慣れていなかったり、補助線を入れる発想ができなかったりすると、問題そのものが進めません。
また証明問題では「どう書き出せばいいのかわからない」ケースも多く、合同条件や三角形の性質を覚えていないと、材料不足で手が止まります。
◆ 保護者ができるサポート

難しい解説をする必要はありません。
大切なのは「図に書き込む習慣を促すこと」と「理由を言葉にさせること」です。
「等しい辺に印をつけよう」「どうしてそうなると思う?」と声をかけるだけでも理解が深まります。
立体図形に入れば「隠れている辺を破線で書く」練習を親子でしてみるのも効果的です。
◆ 定期テストを見据えて
図形は定期テストで必ず大問になります。
証明や角度、立体の体積など、苦手分野が得点源になれば一気に差がつきます。
テスト2〜3週間前からは学校ワークを繰り返す習慣をつけると安心です。
◆ まとめ
図形は確かにハードルが高いですが、家庭でのちょっとした声かけや習慣で理解が大きく変わります。
10月は学習習慣を整える絶好の機会。
ぜひ伴走者として子どもを支えてあげてください。
もしご家庭でサポートするのが大変!という場合は個別学習塾rank Aにご相談ください。
次回は「証明問題の攻略法」を詳しくご紹介します!