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平均点の中学生でも50〜100点アップで偏差値55以上の進学校を目指せる宇都宮の個別学習塾rank Aです!
テストの答案が返ってくるこの時期、つい「何点だった?」に意識が向きがちですよね。
でも実は、点数だけ見て終わる家庭と、答案の読み取りを活かす家庭では、次回テストの伸びが大きく変わります。
今回は、どのご家庭でもすぐ使えて、次のテストで伸びしろが見える「答案の読み取り方」を3つご紹介します!
◆① 時間配分のミスがないかを最初にチェックする
多くの中学生は「分からなかった問題」だけに目がいきますが、
実は成績が伸びない原因としてよくあるのが 時間切れによる落としです。
・最後の大問が丸ごと空白
・残り5分で雑に埋めた跡がある
・計算は合っているのに途中式が急に雑になる
こういう答案は、実力ではなく時間管理のミスで点数を落としているケースがほとんど。
子どもを責める必要はありません。
「じゃあ次は時間配分の練習をしようか」で十分です。
◆② 失点の種類を3つに分けてみる
答案の読み取りで一番効果があるのは、失点の理由を分解すること。
rank Aでは、次の3つで整理するのをおすすめしています。
・ケアレスミス(理解は合っている)
・理解不足(解説を読めば分かる)
・根本的な苦手(そもそも分からない)
保護者の多くが「間違えた=理解不足」と思いがちですが、
実際は ケアレスミスが3〜4割 を占めることが多いです。
これを子どもと一緒に仕分けるだけで、次回の学習の優先順位が一気に明確になります。
◆③ 取れたはずの点を見積もると伸びしろが見える

ここが最重要ポイントです。
点数より大事なのは、本来取れたはずの点がどれくらいあったか という視点。
・見直し不足で落とした2〜3点
・途中まで合っていた問題
・計算だけ惜しかった問題
これを合計すると、「実力はこの点数より上なんだ」と子どもが実感でき、
次のテストへ気持ちが前向きになります。
点数を見るだけでは終わってしまうテストも、
答案の読み取り方ひとつで『次の伸びしろ』がくっきり見えるようになります。
ぜひ今日から、返ってきた答案の見方を変えてみてくださいね!

