通知表が出ない12月に見るべきこと|2学期制の宇都宮で成績を判断する3つのポイント

冬休み

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平均点の中学生でも50〜100点アップで偏差値55以上の進学校を目指せる、宇都宮の個別学習塾 rank A です。

今回は、この時期に多くの保護者の方からご相談をいただくテーマについてお話しします。

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宇都宮市は2学期制なので、12月に通知表は出ません。

そのため、「今の状態が良いのか分からない」という声をよく聞きます。

ですが実は、成績表がなくても見えるサインがあります。

今回は、その中でも特に大切な3つをご紹介します。


【サイン① テスト後、何をしているか】

点数を見て終わり。

これで止まってしまっている場合、少し注意が必要です。

間違えた問題を見直しているか。

「なぜ間違えたか」を考えているか。

この差は、後から大きく効いてきます。


【サイン② 提出物への向き合い方】

出しているかどうかだけでは判断できません。

期限ギリギリに慌てて仕上げていないか。

内容を理解しないまま写して終わっていないか。

提出物は、学習の姿勢が一番出やすい部分です。


【サイン③ 説明できるかどうか】

「分かった」と言っていても、本当に理解しているとは限りません。

「どんな内容だった?」と聞いてみてください。

言葉に詰まる部分こそ、つまずきポイントです。

数字が出ない今こそ、静かに軌道修正できる時期でもあります。

成績表が出ない時期は、
「何も分からない時期」ではありません。

むしろ、静かに立て直せる大切なタイミングです。

今の様子をどう判断すればいいか迷ったときは、
第三者の視点を入れてみるのも一つの方法です。

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今の学習状況が何となく見えてくると、
次に気になるのが「やる気」の問題かもしれません。

実は、年末にやる気が落ちるのは珍しいことではありません。

次回は、この時期に増える『やる気が落ちた相談』について、
少し視点を変えて考えてみます。

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