睡眠・朝ごはん・休憩 — 次回の点数を左右する“基本”の科学

定期テスト・模試

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平均点の中学生でも50〜100点アップで偏差値55以上の進学校を目指せる宇都宮の個別学習塾 rank A です!

今回はシリーズ第3回。
テーマは 「睡眠・生活リズムと成績の意外な関係」 です。
勉強の話はよく聞くけれど、「生活習慣が成績にどう影響するのか?」までは意外と知られていません。
でも実は、テスト前に焦って勉強するより、日々の生活リズムを整えるほうが点数に直結することも多いんです。

今日は、家庭で無理なくできる“点数を落とさない生活習慣の整え方”をお伝えします!


睡眠不足は“ケアレスミス製造機”になる

睡眠時間が1時間削られるだけで、注意力は20〜30%も落ちると言われています。
これはつまり、ケアレスミスが増えるということ。

実際、塾でも
「理解はできているのにミスが多い」
「凡ミスで点数が伸びない」
そんな子の多くが、睡眠が不安定だったり生活リズムが乱れているケースがすごく多いです。

睡眠は“質”よりまず“量”。
中学生なら最低でも 7〜8時間 は確保したいところです。


夕方〜夜の過ごし方で成績の伸び方が変わる

実は、勉強の質を決めるのは「夜の過ごし方」です。
ポイントはたった3つ。

  1. スマホは寝る1時間前にはオフにする
     ブルーライトは脳が「今は昼」と勘違いしてしまい、眠りが浅くなります。
  2. 夕食は寝る2時間前までに
     胃が動いていると眠りが浅くなり、翌日の集中力に影響します。
  3. お風呂は寝る90分前がベスト
     体温がゆっくり下がることで、深い眠りに入りやすくなります。

これだけでも、翌日のパフォーマンスは全然変わります。


“朝のスイッチ”をつくると1限目から集中できる

朝のテンションが低い子は、成績が伸びづらい傾向があるんです。
理由はシンプルで、1限目からの授業の吸収率が悪いから。

おすすめは
・5分だけ外の空気を吸う
・白湯を飲む
・軽くストレッチ
など、“体を起こす習慣”をひとつだけ作ること。

親御さんの「おはよう!今日は〇〇から始まる日だよ」みたいな一言も、朝のスイッチにはすごく効果的です。


生活リズムは“がんばらない仕組み化”がカギ

生活習慣は「やらなきゃ」と思うと続きません。
でも “仕組み” にする と、子どもはラクに続けられます。

例えば
・スマホは22:00になったら自動オフ
・家族みんなで同じ時間に寝る
・勉強は20:00〜20:30の固定枠でやる
こんな小さな工夫で、点数の落ちにくい体になります。

次回はシリーズ最終回。
「テスト後のモチベが下がる時に、家庭でできるリカバリー法」についてお話しします!
ぜひ続きも読んでみてください!

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