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平均点の中学生でも50〜100点アップで偏差値55以上の進学校を目指せる個別学習塾rank Aです。
高校生になると、進路についての話題が一気に増えてきます。
「大学に行くのが当たり前」と思っていた時代から、今は少しずつ変化が起きています。
実際、文部科学省の調査でも、専門学校や職業訓練校、就職を選ぶ高校生の割合が増加傾向にあります。
進路は「大学一択」ではなく、「自分に合う道を選ぶ」時代に入りつつあるのです。
では、どんな選択肢があるのか──そして保護者はどう関われば良いのでしょうか。
今回は、今の高校生に広がっている“進路の選択肢リスト”と、家庭でのサポートの考え方を紹介します。
① 大学進学:「学問を深める道」
学力や探究心をさらに伸ばしたい生徒には、やはり大学進学が有力な選択肢です。
ただし、最近は「就職に直結しにくい」との声もあり、学部選びの段階で“将来どう活かすか”を意識することが重要です。
親ができるサポートは、「どんな学びが好きか」「将来どんな仕事をしてみたいか」を一緒に整理してあげること。
偏差値だけでなく、“興味”を軸に選ぶ姿勢が、大学生活の充実につながります。
② 専門学校・高専・職業訓練校:「手に職をつける道」
近年人気が高まっているのが、専門分野を早期に学べる学校です。
医療・デザイン・美容・IT・建築など、実践的スキルを学びながら資格取得を目指す生徒が増えています。
特に高専(高等専門学校)は、数学や物理が得意な理系生徒に向いており、就職率も非常に高いのが特徴です。
親としては、「大学に行かない=選択肢が狭まる」ではなく、“自分に合う技術を磨く”という前向きな選択として受け止めてあげることが大切です。
③ 就職・社会経験:「早く現場で学ぶ道」

高校卒業後に企業に就職し、現場で経験を積む道もあります。
最近では、企業が若手社員向けに充実した研修制度を設けるケースが増えており、
「働きながら資格を取る」「通信大学で学び直す」といった形も一般的になってきました。
大切なのは、「一度決めたら終わり」ではなく、いつでも学び直せる時代だということ。
選択の幅を狭めず、柔軟に進路を考える姿勢が求められています。
家庭でできる“進路対話”のコツ
保護者の役割は、「どの道を選ばせるか」ではなく、「安心して話せる空気をつくること」です。
「あなたの将来を応援したい」というスタンスで、
「どんなことをしている時間が一番楽しい?」「どんな人を尊敬している?」といった問いかけをしてみてください。
それが、進路を考えるきっかけになり、子どもが自分で選ぶ力を育てます。
rank Aでは、高校生の進路相談や学習計画の立て方についても個別にサポートしています。
大学だけでなく、専門学校・高専・就職など、多様な進路に対応していますので、
「どの道がこの子に合うのか」を一緒に考えたいという保護者の方は、ぜひご相談ください。

