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定期テストが一段落し、「冬休みって何をやればいいの?」という声を聞く時期になりました。
実は、冬こそ伸びしろを一番引き出しやすい季節なんです。
理由はシンプルで、テストが終わった直後は弱点がハッキリ見えているから。
今回はその弱点をどう活かして成績アップにつなげるのか、シンプルな手順でお伝えします。
◆ テスト直しはできた問題から見ると効率アップ
テスト直しというと間違えた問題から見直すものと思われがちですが、実は逆。
まずは正解した問題から確認するほうが効率的です。
なぜかというと、
「どのレベルまで理解できているのか」
「どんな問題なら解けるのか」
の現在地がつかめるからです。
この作業を飛ばすと、弱点補強がピンぼけになってしまいがちです。
◆ 弱点は2つだけ選ぶのが鉄則
冬の弱点補強は、やることを欲張らないのが最大のポイントです。
数学も英語も、弱点は2つに絞るだけで十分効果が出ます。
たとえば数学なら
・比例・一次関数
・図形(証明・角度)
のどちらかを選ぶだけでOKです。
弱点を細かく分けすぎると、どれも中途半端になってしまうので注意です。
◆ 同じ問題を3回解くと冬の伸びが加速する

冬休みは時間が限られているので、新しい問題に手を広げるより反復が強い武器になります。
同じ問題を3回解くだけで、理解の抜けや計算のクセが見えてきます。
1回目:解き方を理解
2回目:スピードを確認
3回目:完全定着
この流れが作れると、1月以降のテストで成績が伸びやすくなります。
◆ まとめ:冬は弱点を絞る+反復が最強の組み合わせ
テスト直しで現在地を知り、弱点を2つに絞って、同じ問題を3回解く。
これだけで冬の伸びしろはしっかり引き出せます。
次回はシリーズ最終回、「中高生ができる地域参加&ボランティア」についてお届けします。
ぜひご覧ください!

