立体図形を得意にするドット紙トレーニング

家庭でのサポート

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今回は「立体図形を得意にするためのドット紙トレーニング」についてです。
中学1年生の数学で学ぶ立体図形は多くの中学生が苦手にする単元で、「頭の中で立体をイメージできない」「展開図がうまく描けない」と悩む声をよく耳にします。
この記事では、家庭でも簡単に取り入れられる“ドット紙を使った練習法”をご紹介します。


◆なぜ立体図形は苦手になるのか?

立体図形の問題では、空間をイメージする力が必要です。
でも多くの生徒は平面の問題ばかりに慣れているので、立体になると急に難しく感じてしまいます。
頭の中で回転させたり、切ったりするのは大人でも大変です。

そこで有効なのが、ドット紙を使った練習です。
見える形を自分の手で描き出すことで、空間認識力が育ちます。


◆ドット紙トレーニングのやり方

ドット紙は、格子状に点が並んだシートのことです。
これを使うと立方体や三角錐などの立体を立体的に描きやすくなります。

① まずは立方体を描く練習からスタート。
② その後、展開図を描いて折りたたむイメージを確認。
③ 慣れてきたら「切断面を描く」「影をつけてみる」など少しずつレベルを上げていきます。

この流れを繰り返すことで、立体を頭の中で操作する力が自然とついていきます。


◆家庭での取り入れ方

難しい準備は不要です。
「ドット紙 無料」と検索すれば、印刷してすぐに使えるものがたくさんあります。
1日5分、簡単な図形を描くだけでも効果が出ます。

保護者の方が「今日はどんな形を描いたの?」と見てあげるだけでも、お子さんのモチベーションは上がります。


◆まとめ

立体図形は「苦手意識」が先に立ちやすい単元ですが、ドット紙を活用すればゲーム感覚で楽しく練習できます。
空間認識力は数学だけでなく、将来の理系科目や入試問題にも直結する力です。

ぜひご家庭でも試してみてくださいね。

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