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平均点の中学生でも50〜100点アップで偏差値55以上の進学校を目指せる個別学習塾rank Aです。
最近、「寝る時間がどんどん遅くなっていて…」という保護者の声をよく耳にします。
スマホを見ながらSNSや動画をチェックしているうちに、気づけば日付が変わっていた──。
こうした夜更かしは、学力だけでなく集中力・記憶力・体調にも大きく影響します。
実際、文科省の調査でも「就寝が23時以降の生徒は、21時台に寝る生徒に比べて学力調査の平均点が低い」傾向が報告されています。
では、どうすれば無理なく“早く寝る習慣”を取り戻せるのでしょうか。
ここでは、すぐに家庭で取り入れられる【夜のルール3つ】をご紹介します。
①「就寝30分前は画面オフ」を家族ルールに
スマホやタブレットのブルーライトは、眠気を誘うホルモン「メラトニン」の分泌を妨げます。
「あと10分だけ」と思っても、脳は興奮状態のまま。
思い切って「寝る30分前はスマホをリビングに置く」と決めてしまいましょう。
親子で同じルールにすると子どもも納得しやすく、自然とリズムが整います。
②「スマホ充電ステーション」を作る
寝室にスマホを持ち込むと、通知音や光でつい手が伸びてしまいます。
そこでおすすめなのが、家庭内に“共通の充電ステーション”を作ること。
リビングや玄関近くなど、寝室以外に全員のスマホを置く場所を決めてしまうのです。
「スマホを片付ける=1日の終わり」というサインになり、生活の区切りがつけやすくなります。
③「夜は質問タイム」で会話を増やす

スマホ時間を減らす代わりに、夜の10分を“親子の質問タイム”にしてみましょう。
「今日一番楽しかったことは?」「明日は何を頑張りたい?」といった軽い話題でOK。
この習慣ができると、スマホを触る時間が減るだけでなく、子どものメンタル面も安定します。
勉強や友人関係で悩みがあるときも、自然と話してくれるようになります。
まずは「親が一緒にやる」ことから
スマホ使用のルールづくりで最も大切なのは、「親も一緒に守る姿勢」です。
「あなたはもう高校生なんだから」と押しつけるより、「お母さんも一緒にやってみるね」と並走する方がずっと効果的。
最初は完全に守れなくても構いません。大切なのは、家庭で“意識を共有する”ことです。
