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平均点の中学生でも50〜100点アップで偏差値55以上の進学校を目指せる個別学習塾rank Aです。
10月も後半に入り、多くの学校では後期(2学期)が始まったばかり。
新しいクラスや新しい単元が始まり、気持ちを切り替える大切な時期ですね。
この「スタートの時期」は、実は“自立学習”を始める絶好のチャンスでもあります。
「自立学習」と聞くと、“一人で勝手に勉強すること”をイメージする方も多いですが、実際はそうではありません。
自立学習とは、「自分で考えて計画し、必要なときに助けを求められる学び方」です。
つまり、“完全に放任”ではなく、“見守られながら自分で動く”こと。
その第一歩を、家庭で少しずつサポートしてあげることが、成績アップへの近道になります。
ステップ①:自分で「目標」を立てる
最初の一歩は、「親が決めた目標」ではなく、「子どもが自分で決めた目標」を持つことです。
いきなり「次のテストで何点取る?」と聞くよりも、
「どの科目をもう少し得意にしたい?」「1日どのくらい勉強したい?」といった質問から始めるのが効果的です。
目標を“自分の言葉”で言わせることで、行動への意欲が大きく変わります。
ステップ②:学習計画を“見える化”する
計画は立てても続かない──という声をよく聞きます。
続けるコツは、「見える化」すること。
たとえば、週単位で「やることリスト」を紙に書き出し、終わったらチェックするだけでも十分です。
完璧な計画表でなくても、“進んでいる実感”を見える形にするだけで、学習意欲が持続します。
保護者は「できてない日」を責めるより、「続けられた日」を一緒に喜んであげてください。
ステップ③:振り返りを“いっしょに”する

自立学習というと、「本人に任せる」イメージがありますが、実は“振り返り”こそ親の出番です。
週末などに「どんなことを勉強した?」「やってみてどうだった?」と、淡々と聞くだけでOK。
この小さな会話の積み重ねが、計画を修正する力=“学びを回す力”を育てます。
結果を責めるのではなく、プロセスを見守ることがポイントです。
家庭の関わりが“自立”を後押しする
自立学習は、急にできるようになるものではありません。
親が「信じて待つ姿勢」を持ち、少しずつ手を離していくことで、子どもは確実に伸びていきます。
rank Aでも、「自分でやることを考える」を大切にしています。
この秋、“自立学習デビュー”を家庭で始めてみませんか?
目標を決め、計画を立て、少しずつ振り返る──その積み重ねが、冬のテストでの確かな成長につながります。
