宇大附属中の生徒には、
大手塾に通っているケースが多く見られます。
さらに個人塾を併用する「兼塾」もあり
塾ごとの役割の違いを感じることがあります。
宇大附属中の生徒に多い大手塾通い
宇都宮大学教育学部附属中学校
(以下、宇大附属中)に通う生徒を見ていると
大手進学塾に通っているケースが
多い印象があります。
宇大附属中は学力水準が高く、
高校受験では宇都宮高校や宇都宮女子高校などの
トップ校を目指す生徒も少なくありません。
そうした進学意識の高さが、
自然と大手塾への流れを
つくっているのかもしれません。
兼塾しているケースもある
さらに興味深いのは、大手塾に通いながら
個別指導塾も併用している生徒が
いるという点です。
いわゆる「兼塾」と呼ばれるスタイルで
複数の塾を目的ごとに
使い分けている状況です。
これは決して珍しいことではなく、
学習環境をある種「設計」している家庭が
増えているとも言えます。
大手塾の強み
大手塾には、個別塾にはない
独自の強みがあります。
まず、カリキュラムの進度が
体系的に整えられており、
高校受験に向けた学習の流れが明確です。
次に、多くの受験情報や
合格実績をもとにした進路指導は、
大手ならではの蓄積といえます。
そして、同じ志望校を目指す仲間が
集まることで生まれる競争環境も、
モチベーション維持に一役買っています。
宇大附属中の生徒のように、
もともと学習意欲が高い生徒にとっては
この環境が大きな刺激になることがあります。
個人塾の役割
一方、個人塾(個別指導塾)には
別の役割があります。
大手塾の授業についていく中で、
理解が追いつかない部分が
出てくることがあります。
そこを丁寧に掘り下げ、
一人ひとりのペースに合わせて
補完していくのが個別指導の強みです。
また、実力テストの対策や、
学校の授業との兼ね合いを考えた学習調整など
より細かい視点での関わりができるのも
個別塾の特徴です。
大手塾がまとめて教えるものを、
個別塾が一緒に整理していくイメージに
近いかもしれません。
「競合」ではなく「使い分け」
塾業界から見ると、大手塾と個別塾は
競合のように見えることもあります。
しかし実態を観察すると、
塾同士が競合というより、
役割を分けて使っているケースもある
というのが正直なところです。
大手塾で「広く・速く・高いレベルで」学び
個別塾で「深く・丁寧に・自分のペースで」補う。
この組み合わせは、宇大附属中のように
学習環境が整っている生徒にとって、
一定の合理性があります。
まとめ
宇大附属中の生徒の多くが大手塾に通う背景には
進学意識の高さや情報収集の積極さが
あるように思います。
そしてそこに個別塾を加える家庭は
二つの塾にそれぞれ異なる役割を
期待しているのではないでしょうか。
塾選びは、どちらが上というより、
何を求めるかによって変わるのかもしれません。
進学校の学習環境については、こちらの記事でも書いています。
→ 予習が当たり前の世界
→ AI時代でも勉強は必要なのか
→ 宇都宮で個人塾を探している方へ