期末テストが返却される時期、
同じ点数でも生徒によって
答案の中身はまったく違います。
点数だけでは見えない
「実力」との違いについて、
テストの答案を実際に見ながら考えてみました。
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宇都宮市の公立中学校は2学期制のため
夏休み明けに1学期期末テストが行われます。
→宇都宮の1学期期末テストは一年で一番差がつくテストかもしれない
当塾でも塾生の答案が
少しずつ返ってきている時期です。
2学期制の宇都宮、1学期期末テストが終わって
テストの結果が出ると、どうしても
「何点だった?」
「前回より上がった?」
という話になりがちです。
もちろん、それ自体は大切なことです。
しかし、答案を一枚ずつ見ていると、
点数だけでは分からないことが
たくさんあると感じます。
点数は悪くない。でも安心できないこともある
点数だけを見れば、決して悪くない。
むしろ「よくできた」と
評価されるような点数かもしれません。
しかし答案や普段の学習の様子を見ていると
以前学習した基本的な知識が
抜け落ちていることがあります。
前の学年で習った内容が、
今回のテスト範囲に含まれていなかったため
表面化しなかっただけ、というケースです。
→中1・中2の内容は意外と忘れている
今回点が取れたからといって、
すべての内容が身についているとは限りません。
点数以上にできている生徒もいる
逆のケースもあります。
テストの答案を見ると、考え方も解き方も
きちんと理解できている。
それでも、計算ミスや問題文の読み違い、
答えの書き忘れ、時間不足などが重なり、
本来の実力ほど点数に結びつかないことがあります。
だからといって、
「実力はあるのだから仕方ない」
で終わらせてよいわけではありません。
入試では原因がケアレスミスであっても
失点は失点です。
理解できているなら、次に必要なのは
知識の詰め込みではなく、
ミスを減らすための工夫を考えることです。
同じ点数でも、間違えた理由は違う
例えば70点の生徒が二人いたとします。
一人は知らない知識が多くて失点し、
もう一人は理解しているのに
計算ミスや読み違いで失点したとします。
同じ70点でも、この二人に必要な勉強は
まったく違います。
知識が足りない生徒には
基礎からの復習が必要ですし、
理解しているのに点数につながらない生徒には
解く過程や見直しの方法を振り返る必要があります。
点数だけでは、次に何を勉強すればいいか分からない
つまり、点数≠実力です。
点数はその時点での正答数を示す
大切な結果ですが、その数字だけで
「理解できている」
「できていない」
と判断することはできません。
テストを「受けっぱなし」にしない
定期テストが返ってきたら、
「何点だった?」だけで終わらせず、
どの問題を間違えたのか、なぜ間違えたのか
知識不足だったのか理解不足だったのか
単純なミスだったのか、そこまで見て初めて
次に何をすべきかが見えてきます。
まとめ
定期テストの点数は大切です。
しかし、点数だけでその生徒の実力すべてを
判断することはできません。
点数が良くても
知識の抜け落ちがあることもあれば、
点数が伸びなくてもテストの答案を見ると
「次はもっと取れそうだ」
と感じることもあります。
テストの本当の価値は、結果が返ってきた後
それをどう次の勉強に生かすかにあります。
定期テストについてはコチラの記事にも書いてます。
→本当の実力が見えてくるのは中間テストの後から
→進学すると常識が変わる